高血圧

血圧を下げる飲料・杜仲茶

杜仲茶は中国で珍重されてきた漢方薬で「杜仲」には血管拡張の効果があり、血圧を緩やかに降下させ、血行障害を改善する。杜仲茶の高血圧への効果・効能について紹介していきます。

杜仲茶には冷えや高脂血症の改善にも効果

杜仲茶・老化予防杜仲は、中国西南部に多く分布する落葉高木です。その樹皮や葉には老化予防の効能があると言われ、中国では古来から漢方生薬として用いられてきました。なかでも、杜仲の葉を干して作る杜仲茶は、「不老長寿の仙薬」とも呼ばれ、その薬効が珍重されています。杜仲の葉には、杜仲葉配糖体という固有成分が含まれており、その代表的なものがゲニポシド酸です。この成分が体内に入ると、副交感神経を刺激し、末梢血管のまわりの筋肉をやわらげて血管を拡張し、血流の抵抗を減らすことで、血圧をおだやかに下げるよう働きます。これによって血液循環が促進されるので、冷えや、冷えからくる肩こり・腰痛などの改善にも有効です。杜仲葉配糖体のもうひとつの代表的成分、ピノレジノールジグリコシドには利尿作用があり、ナトリウムの排泄を促進させます。さらに杜仲茶には、高血圧の食事療法に不可欠なカリウム、マグネシウム、カルシウム、亜鉛などのミネラルも含まれています。杜仲茶は、茶葉でいれるほか、ティーバッグやペットボトル入りなど、いろいろな種類が販売されています。有効成分を効率的に摂取するには、茶葉やティーバッグは弱火で10分ほど煮出してから飲みます。ノンカフェインで胃にやさしく、温かいお茶でも冷茶でも、おいしく飲むことができます。

アメリカやヨーロッパでも注目

杜仲茶の薬効は、高カロリー・高脂肪食をとりがちのアメリカやヨーロッパでも注目されています。杜仲葉配糖体の本格的研究は、1970年代、中国の医学院とアメリカの大学の共同研究から始まりました。

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