高血圧

血圧を下げる食品・納豆・大豆

納豆・大豆製品は[畑の肉]と呼れるとても栄養価の高い食品です。生活習慣の予防に効く成分がつまった納豆・大豆製品の効果について紹介していきます。

バラエティー豊かな大豆製品

畑の肉と呼ばれる大豆畑の肉と呼ばれる大豆は、とても栄養価の高い食品で、必須アミノ酸をバランスよく含んだ良質なたんばく質が豊富です。大豆たんばくには、血圧の調整、血中コレステロール値の低下、肥満改善などの働きがあり、生活習慣病全般に効果的です。また、大豆のえぐみ成分である大豆サポニン、アミノ酸の集合体である大豆ペプチド、ポリフェノールの一種である大豆イソフラボンなど、大豆特有の成分が血液をサラサラにし、高血圧や動脈硬化を予防します。さらに、大豆にはカリウムやマグネシウムなど、血圧コントロール作用があるミネラルも豊富に含まれています。大豆は煮ても消化・吸収されにくいという難点がありますが、豆腐や納豆などの加工食品は消化・吸収がよく、大豆を手軽にとることができます。バラエティ豊かな加工食品を上手に使うことで、毎日飽きず上手に大豆をとりましょう。豆腐は、大豆と同様の栄養成分を含むうえ、消化・吸収がよく、胃腸の弱い人や高齢者にもおすすめです。木綿豆腐は水分が少ない分、重量当たりの栄養価が高く、絹ごし豆腐はビタミンB1などが木綿豆腐より多くなっています。おからは、豆腐を作る過程でできる豆乳から出る搾りかすですが、栄養価が高く、とくに不溶性の食物繊維を豊富に含んでいるのが特徴です。体内の余分なナトリウムを排推し、便秘や肥満などの解消にも役立ちます。きな粉は、大豆を妙ってくだいたもので、大豆の栄養成分をそのまま含んでいる栄養価の高い食品です。無糖ヨーグルトにかけたり、牛乳に混ぜたりすると、手軽にとれます。ただし、お菓子との組み合わせは高カロリーなので、食べ過ぎないように注意しましょう。ゆばは、豆乳を熱したときにできる皮膜部分で、たんばく質と脂質が凝縮されています。豊富な大豆たんぱく質やレシチンなどが血圧降下に効果的です。

大豆に含まれていない成分がプラスされる納豆

納豆・ナットウキナーゼ納豆は、大豆を納豆菌によって発酵させる食品ですが、それによって、大豆に含まれる成分のほかに、納豆特有の成分がプラスされます。そのひとつがナットウキナーゼという酵素の一種で、脳卒中や心筋梗塞を引き起こす要因となる血栓を溶かす作用があることが認められています。さらに、納豆菌の作るプロテアーゼという消化酵素が大豆たんばく質を分解するときに、血圧を上昇させるアンジオテンシン変換酵素の働きを抑制する物質が生まれ、血圧降下に働きます。

納豆の栄養について»

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