高血圧

お酒と血圧の関係

適量を楽しむ飲酒はいいですが、体にも負担と悪影響を与えてしまいます。お酒と血圧の関係について紹介していきます。

飲酒量を減らすと、血圧は下がる。

適量の楽しいお酒を心がけましょう

過度の飲酒習慣は高血圧の原因に過度の飲酒習慣は、高血圧を引き起こす原因になります。また、お酒を飲むと、塩分や脂肪分が多いおつまみに手がのびやすく、食事量も多くなりがちです。減塩やDASH食を実行しても、連日、一定量以上のお酒を飲んでいると、血圧を下げる効果が低下します。食事療法にはマイナスに働くので、1日の適量を超えない程度に楽しみ、過2日ほどは、休肝日をつくるようにしましょう。血圧と飲酒の関係については、国内外で様々な研究がされており、飲酒量を減らす節酒によって血圧が下がることが報告されています。個人差もありますが、降庄効果は1~2週間以内に現れるとされます。ただし、毎日かなり飲んでいた人が、急にアルコール制限を行うと、血圧が上昇することがあり、その後のアルコール制限の継続によって、血圧は徐々に下がってきます。国内外の調査研究をもとに、日本高血圧学会のガイドラインでは、1日の飲酒量をエタノール換算で、男性は20~30g以下、女性は10~20g以下にすることを推奨しています。実行すれば結果は出るので、是非、実践してみましょう。

アルコールの1日の適量

エタノール量は、以下の計算式で算出できます。

お酒の摂取量×標準濃度×0.8=エタノール量

計算式の0.8はアルコール比重。

【酒類別の目安量:1種類を飲む場合の1日の総量】
●ビール(5%)…缶1本(350ml)
●日本酒(12~14%)…1合弱
●ワイン(11~14%)…グラス1杯前後
●焼酎(20~25%)…0.5合

( )内はアルコールの標準濃度です。

飲酒と血圧

お酒を飲むと、血管が拡張して一時的に血圧が下がりますが、時間が経過してアルコールの血中濃度が下がると、血管が収縮して血圧が上がります。この変化が繰り返されることによって、慢性的に血圧が上がり、高血圧になります。国内外の研究で、毎日飲酒する人は、飲酒習慣のない人に比べて、10歳の加齢に相当する血圧値を有するという報告があります。

コーヒーと血圧

カフェインは、急性作用として血圧を上げますが、慢性作用については研究途上です。コーヒーは、高血圧の人でも、1日3杯以下であれば、悪影響は出ないだろうと考えられています。

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