摂取食塩量の計算して外食メニューを選ぶ
食事療法で最も理想的なのは外食の機会を少なくする事です。外食メニューには、塩分が多く、高カロリー・高脂肪の料理が並びがちです。外食する際は摂取食塩量の計算してメニューを選びましょう。
減塩で血圧は下がります
摂取食塩量の計算について
たとえばある食料品に、「食塩2g」という表示があったとしましょう。これは、間違いなく食塩2gが含まれている食品です。では、「ナトリウム2g」と表示されている食品はどうなるのでしょう?人によっては、ナトリウム量=食塩量、と考えがちですが実はこれは大きな間違いです。実際に含まれている食塩の量(食塩相当量)は「ナトリウム×2.5倍」になります。つまり、ナトリウム2gと表示されている場合は、「食塩5g」と同じ食品になります。
主な外食メニューの食塩目安量
1品だけで、1日の食塩摂取量の目標値6g未満をオーバーする料理もあります。塩分が多めのメニューをおぼえておき、摂取回数を減らしましよう。
※食塩量は、お店や材料によって差があります。目安としてご活用ください。
麺類
ざるそば | 3.0g |
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かけそば | 3.3g |
天ぷらそば | 3.6g |
きつねうどん | 4.7 |
鍋焼きうどん | 6.7g |
焼きそば | 4.6g |
スパゲティ | 4.1g |
丼物
親子丼 | 5.4g |
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カツ丼 | 4.5g |
天丼 | 3.6g |
牛丼 | 4.4g |
うな重 | 4.7g |
中華丼 | 4.9g |
ご飯物
カレーライス | 3.4g |
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ピラフ | 2.8g |
ちらし寿司 | 4.0g |
にぎり寿司 | 3.0g |
ファーストフード
ミックスサンドイッチ | 2.3g |
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ハンバーガー | 2.2g |
ピザ | 3.2g |
定食
豚肉のしょうが焼き定食 | 7.2g |
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すき焼き定食 | 9.0g |
ぶりの照り焼き定食 | 6.9g |
天ぷら定食 | 3.5g |
えびフライ定食 | 3.5g |
ハンバーグ・ランチ | 3.2g |
幕の内弁当 | 4.5g |
ビーフシチュー | 3.4g |